30代から始まってます…若年性白内障の恐怖

30代に激増中!若年性白内障にご注意を…

若年性白内障の現状とは

photo by Skley

 

目の老化現象として知られる白内障。40代以降から発症確率が高まり70代では9割以上の人が患うと言われています。近年、そんな白内障事情に大きな異変が起きています。それは20代・30代、早ければ10代の人にも発症する”若年性白内障”が激増しています。老化によっておこる白内障と異なり、若年性白内障の場合、症状の進行が早いという特徴があります。そんな若年性白内障の原因・現状を確認しましょう。

若年性白内障の原因

若年性白内障の原因は大きく2つに分けられます。

  • 過去のケガや病気が原因
  • 食事・生活習慣が原因

 

過去のケガや病気が原因

目のけがや網膜剥離や硝子体手術、緑内障手術などの目の手術、ブドウ膜炎など目の病気、糖尿病やアトピー性皮膚炎などの全身病、栄養失調などで白内障が併発することがあります。 しかし、どの病気・ケガが原因となっているのかの特定は容易ではありません。他にも、過去に眼球を打撲していた場合に発症する「打撲白内障」も考えられます。当時には何もなかった目でも、その時の悪影響が忘れた頃に出てくるということです。
また、遺伝、放射線や赤外線照射、副腎皮質ホルモン・ステロイド剤・抗精神病薬などの副作用などでも進行しやすい傾向があります。

 

 

食事・生活習慣が原因
  • 食生活

    欧米化が進む食生活によって”野菜不足”が深刻になっています。かつては食事によって得られていたルテイン(緑黄色野菜から)が不足するようになり、活性酸素を抑える力が弱くなっているのです。

  •  

  • 生活習慣

    運動不足、喫煙、過労、ストレスなどの生活習慣もルテインの吸収能力を低下させます。これらの生活習慣は肝臓の働きを著しく低下させ、脂肪の消化吸収を助ける胆汁酸の分泌量を減らすのです。ルテインは脂肪と一緒になると体内に速やかに吸収される特徴を持っています。

若年性白内障の予防・治療の為には…

若年性白内障と診断されたら…

photo by DarkoStojanovic

 

いかなる原因であろうと白内障の目の中で起きていることは同じです。活性酸素の働きにより水晶体内のたんぱく質の酸化変性が進んでいることで発症します(詳しくはなぜルテインが白内障に対して効果が高いのか!?に記述)。そこで重要になるのは、いかに活性酸素の働きを抑制するかということです。

 

活性酸素を抑制するために

活性酸素の発生を抑える

活性酸素とはエネルギーを作り出す時に発生する毒性の強い酸素のことです。人が生きていくうえで活性酸素の発生を完全に抑えることは不可能だといえます。しかし、運動不足、喫煙、過労、ストレスなどの生活習慣は、活性酸素の発生を促し体内の酸化を進めます。乱れた生活習慣の見直しが必須だと言えます。

 

活性酸素の働きを抑える

活性酸素の働きを抑える物質を抗酸化物質と言います。ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどが効果の高い抗酸化物質として知られています。しかし、白内障の予防・治療の観点から考えると、最も適切なのはルテインです。ルテインは体内で生成されることはないため、食事などを通して体外から摂取する必要があります。摂取目安量(詳しくは白内障患者が知るべき本当のルテイン摂取量目安を参照)を考え、効果的にルテインを摂取するよう心がけましょう。



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