白内障手術後の見え方は全くの別物と考えるべき

白内障は手術を受ければ100%治る?

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このサイトでも繰り返し伝えていることですが、"医学的"には白内障の治療は手術によって白濁した水晶体を人工レンズに交換するしかないと言われています。

 

そうは言っても目の手術を受けることを決意するのは非常に勇気のいることです。出来ることなら他の方法で何とかしたいと考えるのは普通のことです。

 

そもそも手術を受ければ白内障は"治る"のでしょうか?

 

こんなはずじゃなかった…白内障手術後の代表的な違和感3例

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白内障手術を受ければ、白濁する前の眼に戻れると思っている方はいるでしょうか?もしそのように考えているのであればちょっと待った。水晶体を人工レンズに変えることで、日常生活には様々さ不都合が発生します。それを理解・承知の上で手術を受けなければ絶対に後悔することになります。

 

レンズ交換後の違和感1.焦点距離

photo by epicantus

 

人工レンズは水晶体のように厚みを変えることが出来ないため、ある一点にピントを合わせることになります。手術前にその焦点距離を何cmにするのかを綿密に考える必要があります。基本的にはレンズによって設定された距離以外は眼鏡が必要になります。

【よくある失敗事例】
普段、パソコン作業や編み物など手元を見る時間が長い人が焦点距離1mのレンズを入れてしまうと、生活の大半を眼鏡をかけて過ごすことになります。
逆に、長距離トラックやタクシーなどの運転手さんの場合、焦点距離が短すぎると運転中に眼鏡が手放せなくなります。

 

レンズ交換後の違和感2.光がまぶしく感じる

photo by andymudrak

 

白濁していた水晶体が透明なレンズに代わるので手術後は光が異常に眩しく感じます。白内障が進行していればいるほど眩しさをも強くなり、室内でもサングラスが必要な人がいるほど。結果、眼精疲労を伴い頭痛を引き起こす可能性も考えられます。慣れることで解決しますが、慣れるのに半年以上かかる人もいます。

 

レンズ交換後の違和感3.夜間見えにくい

photo by alvdesign

 

光がまぶしく感じることと矛盾しているようですが、夜間に見えにくさを訴える人も少なくありません。元々は水晶体が周囲の明るさによって使う視神経を調整していたのですが、その機能がなくなるため夜間の暗さに適応できず見えにくく感じます。

白内障手術後の眼は全く別物と考えるべき

上記に挙げた例は代表的なものであり他にも様々な違和感を訴える人もいるようです。

 

水晶体を交換することで『白内障になる前の自然な視界に戻れる』と期待していると大きく落胆することにも繋がります。白内障手術で治るのは"水晶体の白濁による視界不良"だけです。その点以外ではこれまでと全く違う眼になることを理解しましょう。


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