白内障にブルーベリーは効果ナシ?本当に必要なのはコレ!

白内障にブルーベリーは効果ナシ?本当に必要なのはコレ!

白内障と診断された方の中には『目にいいから』という理由でブルーベリーを食べ始める人がいます。あなたもそんな勘違いしていませんか?残念ながらブルーベリーを摂るだけでは白内障の改善にはつながりません。ブルーベリーの役割を知って本当に正しい栄養を摂りましょう。

 

【目次】

  1. ブルーベリーが目にいいと言われる理由
  2. ブルーベリーは白内障に効かない?
  3. ブルーベリーよりも必要な栄養
  4. 白内障とブルーベリーの関係まとめ

ブルーベリーが目にいいと言われる理由

 

いつどこで得た情報なのかは分からなくても漠然と『ブルーベリーは目にいい』という思い込みがあるかと思います。でも実際にブルーベリーの何がどう目にいいのかを答えられる人はほとんどいません。まずはブルーベリーが目にいいとされる理由から確認しましょう。

 

目にいい理由はアントシアニン

ブルーベリーが目にいいと言われているのはブルーベリーに含まれるアントシアニンという色素の働きのおかげです。このアントシアニンには『ロドプシンの再合成を助ける働き』があり、眼精疲労の軽減と、夜盲症に効果があるのです。

 

ロドプシンとは何物か

物を見るという行為は『目に入ってきた光を脳に伝える』ことで成り立ちます。光として入ってきた情報を電気信号に変換することで見ているものを認識できるようになります。この『光を電気信号に変換』しているのがロドプシンなのです。ロドプシンが減少すると見たモノの情報が脳に伝わらず『よく見えない』という現象が起きるのです。

 

ロドプシンが減少する理由

簡単に言えば目のオーバーワークです。PCやスマホの普及により目に入ってくる情報は10年前・20年前とは比べものにならないほど増えています。ロドプシンは光を電気信号に変換する際に分解→再合成を繰り返します。情報が増えすぎることにより再合成が間に合わずロドプシンが足りなくなるのです。

 

ロドプシン不足で起きる症状

  • 夜盲症
  • 眼精疲労
  • 眼の乾燥
  • 涙の分泌不足

 

ブルーベリーは白内障に効かない?

 

ブルーベリーが目にいいとされる理由は『ロドプシンの再合成を促進するアントシアニン』のおかげであることがわかりました。ではこのアントシアニンは白内障には効果はないのでしょうか?

 

白内障とロドプシンは関係ない

白内障が起きる原因は『活性酸素の過剰状態になり水晶体内のタンパク質が酸化変性し水晶体が白濁すること』です。活性酸素が過剰状態になるのは加齢や紫外線など様々な要因がありますが、ロドプシンの量とは関係ありません。

 

アントシアニンの白内障への効果は間接的

とはいえアントシアニンには間接的に白内障に役立つ効果があるのも事実です。それは首から上の血流改善の効果です。アントシアニンには毛細血管を強くする働きがあり、眼周辺の血流を良くする働きがあります。眼は血液によって栄養を得ていますので血流が促進されればより多くの栄養が目にいきわたることになります。

 

ブルーベリーよりも必要な栄養

 

アントシアニンには眼周辺の血流促進の効果があることが分かりました。しかし、どれだけ血流がよくなっても必要な栄養が得られなければ白内障の改善は見込めません。では本当に必要な栄養とは何でしょうか?

 

白内障に本当に必要なのはルテイン

詳細は『なぜルテインが白内障に対して効果が高いのか』で説明していますが、ルテインは水晶体・黄斑部で強い抗酸化作用をもつことが分かっています。白内障の原因である水晶体の酸化を防ぐ抗酸化物質としてルテインが効果的です。

 

加齢とともに失われていくルテイン

水晶体の中にあるルテインは加齢とともに貯蓄できる量が減ってしまうため、年齢に比例して水晶体の酸化が進んでいきます。ルテインは体内で生成できないため日頃の食事の中で補給していくしかありません。年齢とともにルテイン摂取を意識した食事をすることが重要になります。

 

白内障とブルーベリーの関係まとめ

ブルーベリーも目にいいことは間違いありませんが、白内障の改善を考えれば最適な栄養素とはいえません。ルテインの摂取を優先的に考えて、補助的な役割としてブルーベリーを摂るようにしましょう。
また『ルテインを摂っていれば大丈夫』ということではなく、まずは3大栄養素がバランスよく摂れていて初めて他の栄養素も意味があります。食生活の改善も必要不可欠であることを自覚しましょう。

 


 

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